きっかけはアド街ック天国
家族で行く事だけは早い段階で決まっていた「海の日連休でキャンプ計画」。千葉東部の海岸沿い、那須方面など行き先候補は挙がるもなかなか煮詰まらず..
そんな我が家に光明となったのが6月最後のアド街ック天国 神奈川県秦野特集。都心から車で1.5時間、いくつもあるオートキャンプ場、有名ラーメン店など美味しいものも沢山、今の時期なら野生のホタルも見れるかも!?もうここしかないじゃないかーーっ!!と一気に盛り上がりキャンプ場を予約。
グッズなども買い揃え家族三人意気揚々出かけてきましたので、楽しかった夏の思い出を記録しておきます。
- 日程:2012年7月16日(月・祝)~7月17日(火)
- 天候:両日とも快晴(真夏日)
- 交通手段:車
初日
キャンプ場まで寄り道三昧
秦野戸川公園
↑まるで子どもの楽園のような公園。10:30頃の到着でしたが、既に大勢の子どもたちの歓声が響いていました。
なんつッ亭 秦野本店
↑小さな子どもがいると有名ラーメン店巡りとかできないよね..ということで、この機会に本店に行ってきました。ラーメンはもちろんおいしかったですし、繁盛店らしく店員さんたちが元気で良い雰囲気でした。
秦野アイス工房プラート
↑ラーメン終わって14時前、子どもが車内で寝始めたのでしばしの大人タイム。前評判どおり落花生のジェラートはおいしかった~。季節のオススメ、ブルーベリーのジェラートも実がゴロゴロ入っていてグッド。ダブルとトリプルが同じ値段なのもいいですね。
じばさんず
↑市内を運転してるとあちこちに畑をみかけます。当然地場の野菜はおいしいよね、ということでとうもろこしとトマトを購入。息子はここで買ったフルーツジュースが大のお気に入りでした。
滝沢園キャンプ場でBBQ!!!
寄り道しすぎた結果、キャンプ場である滝沢園に着いたのが15:30くらい。荷物を運び、急ぎ夕食の準備をします。ここのキャンプ場はテントかログハウスかを選べるので、「キャンプ久しぶりパパ+初めてママと息子」だった我々はログハウスを選びました。
↑到着後さっそく夕食準備。新聞とうちわで薪を着火させ父親の威厳を確保したものの、飯盒で炊いたご飯は水加減ミスでおかゆ風..鉄板で豪快に焼いた肉と野菜がおいしかったので結果オーライってとこでしょうか。
そして食事の後片付けをし、そのまま花火へ。そこかしこに照明・トイレ・水道があるため、小さな子ども連れにはありがたい環境でした。1
もう一つありがたかったのが併設してる民宿でお風呂を借りられたこと。コインシャワーもありましたが、小さな子どもがいるとやはりちゃんとしたお風呂は助かりました。そしてこの晩はそのまま就寝。やはりみんな疲れてたみたいです。2
二日目
二日目は朝食をキャンプ場で。帰り道で寄り道をしました。
滝沢園キャンプ場の河原で豪快飯盒炊さん!!
↑朝食は快晴の空と冷たい水が気持ちいい河原で飯盒炊さん。前日の失敗を踏まえ少しはましなご飯が炊けました。
↑このキャンプ場絡みのレビューやブログエントリーで必ず登場する「河原の橋」。2歳くらいまでのお子さんは抱っこするのが安心です。川が思ったより深いので、重い荷物がある場合は特に注意が必要かと。3
河原に降りたので当然そちらで遊ぶのかと思いきや、息子はずっと火遊びに夢中でした。考えてみれば、普段は「危ないから離れて!」と言われてしまう火元にぐいぐい近寄れる初の機会なわけで、夢中になるのも無理は無いですね。4
↑キャンプ場内の炊事場。かまど組み不要なU字ブロックあり、きれいな流しありで楽ちんです。
↑水洗トイレ完備。小さい子どもやアウドドア苦手な女性も安心です。
↑キャンプ場内の自販機。価格は一般的な自販機と同じで良心的でした。お酒もあり。他にも受付が売店になってて色々売ってました。
最高の寄り道 サザンビーチちがさき!!
キャンプ場を10時にチェックアウトし、このキャンプ最後の寄り道茅ヶ崎へ向かいました。目的は海!この日は30度を越す快晴で、平日にもかかわらず大勢の人出で賑わっていました。
風がかなり強くて波も高かったのですが、むしろそれが楽しくて仕方ない様子の息子。以前は波打ち際に行く事すら怖がったのに..キャンプ体験で一回り大きくなったのかも!?
感想など
近いは正義
当初は那須などの車で片道3時間コースも候補だったのですが、やはり近いのは時間・気持ちの両面で余裕が出来ていいですね。子どもの突然の「おしっこ!!」や「おなかすいた~」にイライラすることもなく、浮いた時間で気ままにあちこち寄り道も出来ました。
環境があまり変わった感じがしないことがあるのが近場旅行の難点ですが、しっかりとアウトドア体験できたので今回はその点も問題なしでした。
寄り道は楽しい
まさに「ぶらり途中下車」を地で行ったわけですが、これはこれでとても楽しいものでした。車で行くとこの辺の機動性があがるので良いですね。
持ち物を選ぼう
初めての家族キャンプということもあって計画段階では「あれもこれも」とリストアップしましたが、結局多くを現地でレンタルして正解でした。
荷物多い→身軽くない→寄り道しづらいの流れだと思うので、「がっつりキャンプ!」な機会でなければ食材や道具は現地調達の方が旅行が楽しくなると思います。
上記3点はいずれも「秦野」(自宅から車で2時間)、「滝沢園」(充実した設備としっかりアウトドアの両立)の合わせ技ならでは。いや~、いい場所に出会えました。
ということで、土壇場で決めた秦野キャンプでしたが、とても楽しく満足な体験になりました。息子も楽しかったようだし、またぜひ行きたいです。オススメのキャンプ場などありましたら、ぜひコメントやTwitter @harupongで教えてください。
次はうまいご飯を飯盒で炊くぞ!!