「スタートアップの資金調達現場を録音してみた」なポッドキャスト、 StartUp がおもしろい

Rebuild でちらっと紹介されていた、StartUp というポッドキャストがおもしろくて一気聴取してしまった。今のところ第8話までリリースされてる。

ことの顛末は WSJ のこの記事に全部書いてあるのだけど、

  1. iTunesランキング第一位ポッドキャスト番組のプロデューサー Alex Blumberg が、ポッドキャストで起業しようと思い立つ
  2. まずは資金調達!ということで、知り合いに片っ端からあたる
  3. あたった1人が Chris Sacca(Twitter、Uber、Instagramなどのエンジェル投資家)で、手取り足取り指導を受ける
  4. 共同創業者になってくれそうな人を見つけるが、分け前でもめる
  5. 思いついた社名の評判が最悪で、大手命名業者に助けを求める
  6. Chris Sacca たちの指導の甲斐あって、資金調達が軌道に乗り始める
  7. FOMO(Fear of missing out) であっという間に$1.5Mの資金調達に成功

といった流れが、交渉現場の録音と Alex の考察を中心に1話30分くらいにまとめられてる番組。

深夜ラジオしかり最近よく聞いているポッドキャストしかり、「生放送を中心にとって出し」スタイルの放送になれてくると、Startup のようにきちっと編集された番組が新鮮でいい。

初期の資金調達はうまくいったので、番組の話題は採用や新たな番組制作の方に移っていってる。とはいえ、初期の数話は

  • シリコンバレー
  • スタートアップ
  • ベンチャー投資家

あたりの単語に興味惹かれる人にはぜひオススメ。第9話が楽しみだ。