浸透すると不快感が増すのはWebに限らない -水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる-

どんな素晴らしい商品、サービスだって、普及すれば「利便性と不快感のトレードオフ」が頭痛の種になるのかなぁ。そのトレードオフに我慢出来ない人がその利便性に代わる新たな商品、サービスを創造し、そしてそれが普及・浸透した暁には同様の頭痛の種に悩む人がまた現れて→以下ループ。

低きに流れ続ける人々の心を誰かがたまに掬い上げる。そして掬い上げられた人々の心もまたいつしか低きに流れていく。世の中ってその繰り返しかも、と取り留めもないことを以下の2つを見て思ったのでメモしておきます。

会社も創業当時はもっと風通しがよかったりするのですが、会社自身が成熟するにつれ、しだいにそういうメディアに変質していきます。つまり、メディアと、そのメディアの利用者は、一種の共生関係にあって、相互作用しながら共に進化・変質していくわけです。 日本の会社は「つまらない人間製造機」だったがネットがそれに似てきている - fromdusktildawnの雑記帳