2011年11月3日、初めてのフルマラソンに参加しました。気持ちのいい大会、嬉しい成果と結果、今後の課題。薄れてしまう前にメモしておきます。
大会前
2ヶ月前から本格的に走りこみを始めました。と言っても9月は60kmほど、10月は80kmほどですから大した距離ではありません。心掛けたのは「一度にたくさん走ること」。20~30kmをキロ6~7分のペースで何度も走っていたので、42.195kmに対する「得体のしれない不安感」は払拭できていたと思います。
次に食事。体重減には失敗しました(むしろ増えた)が、直近3日ほどのパスタ三昧は意味があったようにも思います。あと、直近一ヶ月ほど、毎日アミノバイタルのゼリータイプを飲んでました。これも地味に効果があったのかもしれません。
用意した荷物はこちらのとおり。役に立ったのはワセリン、レジャーシート、保冷剤ですね。これらは今後の大会にも必ず持っていくと思います。理由はのちほど。
大会当日
スタートまで
朝は4時起き!これはつらかった..しかも4時台から朝食としてパスタを1.5人前ほど食べました。スタートまで4時間以上あったのでほどよく消化されたようです。バタバタと身支度して5時前には家を出ました。5:10の始発に乗り最寄り駅まで電車で1時間半、さらに最寄り駅から会場まで歩いて30分。この移動の間にコンビニおにぎりを2つほど食べます。電車で寝てしまうと二度寝の倦怠感に陥りそうだったので人物観察などして耐えました。
会場に着き友人たちと合流、レジャーシートを広げ着替えを済ませます。ウェアにゼッケンをつけてこなかったことを激しく後悔しつつ、トイレの長い行列を横目にしばし安全ピンと格闘。着替えが終わるころには更に伸びるトイレの列。おにぎり1つ、アミノバイタルゼリー1つを食べ水分補給してトイレを済ませます。これでもう8時くらい。スタートまであと1時間。
集合時間のアナウンスなど聞きつつ、会場内を少し散策。2万人を超えるランナーの熱気にあてられふらふらしていると、あっというまに集合時間に。着替えの仕上げをし、集合場所に向かうとすでに超長蛇の列!緊張を紛らわすために軽くストレッチなどしてるとスタート時刻の9時に。行列もようやく進みだし、9時10分過ぎにはスタートラインを切れました。スタートまでの1時間くらいがバタバタしすぎです(苦笑
スタート後
5kmごとのラップは以下のとおりです。
5km 0:29:03(0:05:49/km) 10km 0:26:20(0:05:16/km) 15km 0:26:38(0:05:20/km) 20km 0:26:47(0:05:21/km) 25km 0:28:04(0:05:37/km) 30km 0:28:37(0:05:43/km) 35km 0:29:19(0:05:52/km) 40km 0:30:24(0:06:05/km) GOAL 3:59:13(0:05:40/km)
走る前は0:05:30/kmでゴールまで刻んで3時間50分代前半でゴールを狙ってました。0:05:40/kmまで遅れてもサブ4を達成できるイメージ。ところが、スタート直後の5kmほどは例によってペースが掴めないまま渋滞に揉まれ、5~20kmまではスタートの遅れを取り戻すべくペースアップ。20~30kmは平均ペースが狙い通りになったのでややペースダウン。このあたりで足の甲の痛さに耐えられなくなり、立ち止まって靴紐を緩めました。屈み込むと足がつりそうになりもう身体は限界間近。追い打ちをかけるように盛大に「30kmの壁」にぶち当たってペースが急降下。なんとか0:05:40/kmを守ってヘトヘトゴール。37kmからの最後の5km、二度目の折り返しが遠いのと相まって精神的にとても辛かった..
ゴール後
なんとか荷物のある場所まで戻り、持ってきていた保冷剤でふともも、膝、ふくらはぎをアイシング。練習後のアイシングと違い「痛いほどの冷たさ」を感じなかったのは高揚感や足の疲れのせい?冷やすのはほどほどにして、水分補給、着替え、軽めのストレッチをし、友人たちとしばしおしゃべり。ゴール後3時間ほど会場にいたのでもう少しクールダウンをしっかりやってもよかったかも。
大会後
大会後2日ほどは筋肉痛がひどくて大変でしたが、関節痛や靴擦れが出来なかったのでほどなく回復。後遺症が尾を引かなかったのは嬉しい誤算でした。
次は来年2月の浦安マラソン。震災の影響で距離が10kmに短縮されたのは残念ですが、地元の大会なので仲間も多く楽しい大会になりそう。45分切りを目標に走ろうと思います。 ダラダラと駄文な長文にお付き合いいただきありがとうございました。