新たな生命の誕生に感謝したあの日からはや5年。一人息子が無事に5歳の誕生日を迎えました。10歳の誕生日を指して「2分の1成人式」などという言葉が巷では流行っているようで、ということは5歳の誕生日は 4分の1成人式かぁ と、ひとり感慨にひたっております。
で、本題。昨年末に
年末のまとめシーズンなので、「親になってはじめて気づいた、後悔してる自分の口癖」というタイトルでブログを書いておきたい。息子に真似されることが多くて冷や汗かいとります。
— harupong (@harupong) December 16, 2013
と tweet しっぱなしになっていたのがずっと気になっていたのです。せっかくの節目、自戒の意も込めて以下に「後悔してる自分の口癖」をまとめておきます。”Better late than never” ということで、「2分の1成人式までには解決を!」という決意表明として一読いただければこれ幸い。
大賞:どっちでもいいよ
お店やさんごっこ、トミカ・プラレール遊び、絵本読み聞かせなどの子どもとの時間に始まり、食事や着替えなどの日常生活でも、何か息子から聞かれるたびに無意識に出ていた口癖。こちらからの問いかけに「どっちでもいい」と息子に返され、ハッと我に返りました。
独断せずにわざわざ尋ねてくれる相手の好意を全否定する強い口癖。息子に真似られるほどに使ってしまっていたことを後悔、反省してます。ごめんなさい。
入賞:もういいよ
「それ僕がやりたかったのに~」と息子が言うようになったころから、よく使ってしまう口癖。何かを作ったり、何かを頼んだりするときによくあるパターンで、
- やらせてみる
- うまくいかない or まだやってない
- 見ていて or 進んでなくてイライラ
- 「もういい。パパがやるから」← ( ´゚д゚`)アチャー
この 3. の流れのところでイライラしちゃってるので、まさに「口をついて出てしまう」一言。表情や口調も厳しくなってしまうようで、こう言われたときの息子の落ち込みようは傍から見てるとつらくなるほど1。
一方的に何かを取り上げ、言われた側には「突き放された、見放された感」だけが残る最悪な口癖。息子の落ち込みようにハッと我に返らされるほど、何度もひどい言葉をかけてしまったこと、後悔、反省してます。ごめんなさい。
次点:うっとうしい
自分の口癖ではないのでここで挙げるのは不公平な気もしますが、気をつけるよう注意しなかったことを後悔してるので、次点として挙げておきます。
泣き虫で甘えん坊な一人息子ゆえか、よく投げかけられるようになったこの言葉をあっという間に息子は学習。何かしら気に入らないことがあると、ところ構わず「うっとうしいなー」と連発しちゃいます。場が凍ることもありました。
驚く、耳を疑うような表現が子どもの口から出てきた場合、それは十中八九近親者の口癖だという典型例、かつ場を凍らせるほどの破壊力を持った強い口癖。息子に真似られるまで放置してしまったことをを後悔、反省してます。ごめんなさい。
いくら懺悔とはいえ「これはひどい」のオンパレードですが、これを機に改めていく所存です。お知り合いの皆さん、僕がこれらの言葉を使ってる現場に居合わせることがあったら、ぜひガツンと叱ってやってください。よろしくお願いいたします。
そして息子へ。ひどい言葉、何回も何回も使ってごめん。これからは気をつけます。5歳の誕生日、おめでとう。5年間、事故なく大病なく健康に育ってくれてありがとう。
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突っ伏して泣いたり、必死になってうまくやろうとしたり↩