.bashrc と .bash_profile の使い分けを工夫する

工夫と言うほど凝ってもいませんが、はじめの一歩ということで。.zshrc.zprofile の使い分けも同様に。

.bashrc

bash の動作に関する設定を書くファイル。補完、色付け、履歴などなど。どのマシンでも共通。

.bash_profile

bash 起動時に読み込まれる環境設定を書いておくファイル。$PATH を通したり独自の環境変数を定義したり。マシンごとに違う。

使い分けると嬉しいこと

  1. cron を設定するときに嬉しい1
  2. ドットファイルをバージョン管理したいときに嬉しい2
  3. Vim と同じ と覚えると覚えやすい3

最後のが一番嬉しいですね!!!!

小難しい話 ~ログインシェルと対話型シェル~

公式マニュアル読んでも、日本語解説読んでもピンとこない。

  1. 対話型ログインシェル のように、両者は共存できる4
  2. cron が使うシェルはそのどちらでもない(っぽい)

この辺はもうちょっと勉強してくる…続きはまた今度。


  1. /bin/bash -l とすると、良しなに環境変数を呼び出してくれる

  2. profile 系のファイルを .gitignore に入れておくと、パスワードやシークレットキーを環境変数として .bash_profile に設定しても誤って GitHub とかにあげちゃうことにならずに済む

  3. Vim の動作に関する設定は vimrc に書くでしょ。Bash も同じだよ、と覚える

  4. サーバーに SSH ログインすると出てくるシェルはまさにこのパターン