つくばマラソンの失敗と反省

2012年11月25日に開催された第32回つくばマラソンに参加してきました。昨年の湘南マラソンに続き人生二度目のフルマラソン。

前回はネットでサブ4を達成できたので、今回は「グロスでもサブ4、ネットでは3:40:00を目指す!」と意気込みましたが、結果はグロスで4時間21分と惨敗。20km過ぎで左足がこむら返り、25km過ぎで右足も、30km過ぎには両足はボロボロ。トボトボと歩くのもままならず...散々な結果に終わりました。

このままでは悔しすぎて夜も眠れない!!1ということで、失敗の反省文をつらつらと書いてみます。

走りこみ不足

直近3ヶ月の練習を振り返ると、週に2~3度、インターバルトレーニングを中心に毎月80~90kmぐらいは走っていたので、当日までは走りこみ不足だとは感じていませんでした。

では何が不足していたかというと、ずばり「当日履くシューズでの長距離練習」だったと思っています。今年の9月下旬に購入したシューズ、一度20kmLSDで履いただけで、あとはひたすら5~10kmの練習ばかりに履いていました。

結果、レースでは25kmをすぎたあたりから足裏に響く衝撃がつらいことつらいこと。トータルでは100km以上走っていたので十分かと思っていましたが、シューズをレベルアップした場合は、レースを想定した長距離練習をみっちりやる必要があると痛感しました。

給水下手

今回の失敗のきっかけとなった20km過ぎの左足こむら返り、原因は給水所でのつまずきです。前にランナーが割り込んできて「あぶないっ!」と避けたところ、ピキッと左足にきちゃったのです。

とはいえ、4時間前後の完走タイムだとどこの市民マラソンでも給水所の混雑は避けがたいもの。かといって給水の練習なんて、本番を重ねるくらいしかできないのですよね..

邪魔になるので好きではないのですが、次の数レースは水分を携行して給水所を避けることを試してみようと思います2

不十分だったこむら返り対策

ハンガーノック対策だ!!と息巻いて、レース時はジェルなどいくつも携帯してみましたが、そもそも持病とでもいうべき「こむら返り、足がつる」ことへの対策を一切してきませんでした。

これではうまくいくものも失敗しますよね..足がつる理由は諸説あってどれも決め手にかけるので、思いつくものを片っ端から試してみます3


悔しさばかりが残ったつくばマラソン初挑戦でしたが、完走できたこと、いくつも収穫があったので次に繋がるいいレースになったと思います。これからはしばし休足、まずは両足の痛みをしっかり取っていかねば。


蛇足

今年、湘南マラソンの給水ボランテイアに参加したのですが、その時の準備の周到さと比べるとつくばマラソンは随分見劣りがしました。

参加者が多いのにテーブルが短く、一ヶ所にランナーが群がっちゃうことしばしば。

来年は湘南マラソンに再挑戦しようかな、と思ったりしてます。

おまけ:Runkeeperによるタイム計測

前半10kmを5:30ペース、次の20kmは5:00ペース、ラストの12.195kmは絞りだす感じで!!で走った結果です。25kmくらいまではうまくいってたんだけどな..

  • 1km 5:54
  • 2km 5:25
  • 3km 5:38
  • 4km 5:18
  • 5km 5:21
  • 6km 5:35
  • 7km 5:104
  • 8km 5:14
  • 9km 5:17
  • 10km 5:15
  • 11km 4:56
  • 12km 4:57
  • 13km 4:58
  • 14km 4:56
  • 15km 4:57
  • 16km 5:02
  • 17km 4:54
  • 18km 4:55
  • 19km 4:53
  • 20km 5:01
  • 21km 5:05
  • 22km 4:51
  • 23km 4:50
  • 24km 5:07
  • 25km 5:07
  • 26km 5:06
  • 27km 5:155
  • 28km 5:06
  • 29km 5:14
  • 30km 5:13
  • 31km 5:376
  • 32km 5:30
  • 33km 5:38
  • 34km 5:53
  • 35km 6:317
  • 36km 8:06
  • 37km 10:19
  • 38km 11:50
  • 39km 11:14
  • 40km 8:47
  • 41km 8:54
  • 42km 8:29
  • 43km 7:57

  1. 実際、終盤の数キロはつらくて悲しくてほんとに泣きそうでした。当日の夜は21時過ぎにはぐっすり寝てましたが。

  2. そんなことじゃいつまで経っても給水の練習できないじゃないのよ!!というツッコミはスルーで。

  3. 下半身に特化した筋トレとシューズ、靴下の見直しをまずはやってみるつもり。

  4. この時点で上がってしまったタイムを修正しなかったのも、今思えば反省すべきところです。

  5. 右足にもピキッときたのがこのあたり。

  6. ガクッとペースを落としてなんとか凌ごうとしました。

  7. 完全に立ち止まって両足をほぐしたりしたのがこのあたりから。止まると先はないと分かりつつも、止まらずにはいられなかった。