2012年6月15日(金)~17日(日)の3日間、地元浦安で開催されたお祭り「浦安三社祭」にどっぷり参加しました。
浦安三社祭(うらやすさんじゃまつり)とは、夏季オリンピックと同じ年に千葉県浦安市で行われる夏祭り。 同市の母体となった3集落それぞれの鎮守である猫実(ねこざね)の豊受(とようけ)神社、堀江の清瀧(せいりゅう)神社、当代島の稲荷神社から神輿が出る。 浦安三社祭 - Wikipedia
2008年にも一度参加のチャンスはあった1のですが、当時は「最終日の一部を夫婦で鑑賞する」くらいのうす~い興味。息子が生まれてからの初開催ということもあり、今回は家族揃ってがっつり参加しました。当日の様子などは色々と掲載されているようなので、感想文を少し残しておきます。
事前に盛り上がりを感じられた
自宅から歩いて徒歩2分ほどのところにある公園に4月の下旬には神酒所が開設。自宅周辺の通りも徐々に祭り化粧へ。息子は日々増えていく提灯に興味津々、神酒所に神輿が出されるともう気になって仕方なく...
という具合に、自分の周辺で日に日に盛り上がる祭りの雰囲気。「乗るしかない、このビッグウェーブに!!」となるのは時間の問題でした。
事前に情報を得る場があった
FacebookやTwitterなどのSNSで市内在住の方に色々と尋ねることができました。例えば、
- 足袋さえ履いてればお神輿担いでもOK? →祭りに入り込みたいなら絶対に祭り衣装を着るべき。鯉口に股引きだけでも随分違います。
- 浦安三社祭は「マエダマエダ」の掛け声が有名だけど、マエダとマイダ、どっちが正解? →どっちでもOK!!神輿担いで叫んでたらどっちか分からなくなる~。
- 寄付ってすべき? →休憩時のお茶代、懇親会参加費、と思えば安いもの。ぜひすべきです。
特に寄付の話はその通りで、休憩時・昼食時など家族でご馳走になったことを思うと「金額足りなかったか」と後悔したほど。とはいえ、大きな後悔2はせずに済んだので、その点はアドバイスくださった方に感謝です。他にも、最寄りの神酒所が更新しているブログで当日のスケジュールを確認したり、見逃したシーンの振り返りを家族でして気分を盛り上げたりと、豊富な情報に随分助けられました。
親が知らない息子の一面を垣間見ることができた
山車の引き手が足りないのか、早い段階で自治会から息子が通う保育園へ参加のお誘いがあったようです。当日は他地域からも息子の同級生が大勢集まり、保育園の先生方もお揃いの保育園半被3で参加。俄然ホームグラウンド感が増したのか、息子は期間中とても活き活き、楽しそうにしていました。
保育園への送迎や先生とのやりとりはもっぱら妻にお願いしてるので、伝聞でしか知らなかった「保育園での息子の様子」。場所は違えど、先生たちやクラスの友だちとの絡みを目にし、
- 子どもは、親の知らないところで、自分で育っていくんだなぁ。
- 今の息子があるのは保育園含めたこの地域・環境のおかげだなぁ。
と強く実感した次第。ご近所の皆さん、保育園の先生方、息子を見守ってくれてるすべての人に対する感謝の念を新たにするいい機会になりました。
子どもを通じた地域との繋がりを再認識できた
- 金曜日、会場で久しぶりに会った子どもつながり知人から「子ども用祭り衣装」を譲り受ける。
- うちの息子には小さかったので、生後半年の赤ちゃんがいるご近所さんに譲る。
- 譲った衣装を着た赤ちゃんを連れて神輿行列を見物するご近所さんと遭遇。「見物する予定なかったんですけど、出てきてよかったです」とうれしい一言。
子どもたちがもたらしてくれたご近所の縁、地域との繋がり。揃って浦安出身ではない夫婦ですが、上の例に限らず、祭り期間中は地域との繋がりを強く感じることが出来ました。この繋がりは大切にしていきたいです。
4年に一度しかないこの機会に参加するできたことに感謝しつつ、ここまで書いてきたような気持ちを忘れない・思い出すためにも、次回の三社祭はぜひ「催す側」の一員としてお手伝いしたいと思います。