「毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる!」を読んでズボラなトレーニング法を模索中
市民ランナーレベルでは、週64km、月間走行距離が240~250kmを超えると故障が増えるという報告があります。ベテランの市民ランナーの多くは、月間250km以上走っていますから、故障していない人を探すほうが難しいくらいです。 ところが、ランニングだけでなく、自転車を使ったクロストレーニングを取り入れることによって、故障が減るばかりでなく、走行距離を減らして効率的にマラソンなど長距離走のタイムを縮めることが可能なのです。
冒頭にあるこの一節を読んで深くうなづきこの本を読み進めることに..
ではなく、
「出来るだけ楽して速くなれたらよくない?」くらいの軽い気持ちで読んでます。「LSDは不要」「距離信仰はやめよう」など挑発的な言葉も並びますが、
- 限られた時間で、
- 怪我を避け、
- 日々の体調、やる気と相談しながら、
大会で最大のパフォーマンスを発揮するための心得とトレーニング法の解説本、という本書の趣旨を踏まえれば腑に落ちるところ多数。併せて読む予定の以下の2冊を踏まえ、今年の秋以降の大会に向けた心得、トレーニング法、調整法をまとめてみようと思います。