子どものiPad制限にキッチンタイマーがよく効いた
子どものiPad利用、知育、特に語学面のメリットと、のめり込みが生む中毒性のデメリットが以下の記事では指摘されてますね。
幼児のiPad利用は是か非か 専門家の意見分かれる - WSJ日本版 - jp.WSJ.com
2012年3月にiPadを買ってから2ヶ月。メインの利用者は息子です。この記事にあるようなメリット・デメリットをすぐそばで実感していて、例えば「ヒポポータメースッ!(カバ)」と親も驚く正確な発音でアプリの音声を復唱するかと思えば、一心不乱・鬼気迫る表情でワニを叩いたりしています。
「おおっ、すごい!さすがiPad」と思うこともしばしば。一方、「あんまり長い時間遊び続けられてもなぁ」という親の悩みもちらほら。そこで、我が家ではキッチンタイマーを使って「iPadおしまい!」を目と耳で息子に伝えることにしました。具体的には
- iPadにパスコードロックを設定しておく
- ロックが外せない息子がロック解除をせがんでくる
- ロック解除と一緒にキッチンタイマーをセット、「鳴ったらおしまいだよ」と伝える
比較的早めにキッチンタイマールールを課したこと、自分専用・好きな色のキッチンタイマーを与えたこと、理不尽に終わりが来ないので納得感があるらしいことなども手伝って、これがよく効いてくれてます。いつまで続くが分かりませんが、「もうおしまい!」「もうちょっと!」とやり合いをしなくていいのは平穏でとても嬉しい。
せっかくの道具・サービス、使わないのはもったいない。とはいえ使いすぎは困る。こんな事態はこれからの子育てでも多々あるでしょうから、今回のように双方納得できる解決策を見つけるようにしたいと思います。